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2019-12-31 (Tue)  17:51

故・吾妻ひでおの人気キャラのデビュー作を探せ! 西遊記のハチャメチャパロディ「きまぐれ悟空」

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故・吾妻ひでおの人気キャラのデビュー作を探せ! 西遊記のハチャメチャパロディ「きまぐれ悟空」

12/28(土) 16:56配信

夕刊フジ

 【マンガ探偵局がゆく】

 今年もあとわずか。新聞やテレビでは、恒例の「亡くなった方の追悼特集」を見かけることが多くなった。マンガ界でも、今年は「ルパン三世」のモンキー・パンチや「孔雀王」の荻野真、「不条理日記」の吾妻ひでお、原作者の小池一夫などスター作家の訃報が相次いだ。そこで、依頼も物故マンガ家に関連したものを取り上げようと思う。

 「10月にマンガ家・吾妻ひでおさんが亡くなられ、とてもショックでした。吾妻さんといえば美少女を描く名手ですが、準レギュラー級の脇役陣も魅力的でした。中でもわたしが大好きな“三蔵”というキャラクターが初登場したマンガを探してもらいたいのです。お願いします」(アズマニア・70歳)

 70歳の依頼人は、吾妻ひでおとは同世代。たしかに、年齢の離れた作家の死以上にショックは大きかったろう。

 調査依頼の「三蔵」は太った男のキャラクターで、黒メガネとハゲ頭が特徴。同じく小太りのハゲ頭で目と口を大きく開いたまま笑い続けている「ナハハ」、長髪でマスク姿の痩せた男「不気味」とともに「三大変態キャラ」として人気を集め、さまざまな作品にゲスト出演。グリム童話をパロディー化した短編「3人の王子」では、なんと、3人で主役もつとめている。

 三蔵のデビュー作は、1972年に「週刊少年チャンピオン」で連載された「きまぐれ悟空」だ。たまごから生まれたミュータントザルの孫悟空が大暴れするドタバタパロディー・マンガである。原典の「西遊記」と違って、玄奘三蔵は立派な坊さんではなく、三流のスパイ。横暴でスケベでそのくせ知恵も力もない。秘密書類を天竺まで届けるという使命を果たすため、牢屋で知り合った悟空を従えて旅に出る。この玄奘三蔵役が三蔵だったのだ。

 ほかにも美少女の観音やボディーガード募集広告でやってきた沙悟浄、八戒などおなじみのメンバーがそろうが、やることなすことムチャクチャ。一行は襲いかかる魔物を退治しながら天竺まで行くことができるのか?

 テンポの良いギャグの応酬はセンスがあって、今読んでも面白い。このあと、同年9月からスタートした学園コメディー「ふたりと5人」で吾妻ひでおの人気は一気に高まるわけで、本作はブレーク直前の作品としても貴重なのだが、単行本は絶版中。

 ただ、朝日ソノラマのサンコミックス版ならネット古書店などで入手しやすいはずだ。

 それでは、読者の皆さん、良いお年をお迎えください。

 ■中野晴行(なかの・はるゆき) 1954年生まれ。フリーライター。京都精華大学マンガ学部客員教授。和歌山大卒業後、銀行勤務を経て編集プロダクションを設立。1993年に『手塚治虫と路地裏のマンガたち』(筑摩書房)で単行本デビュー。『謎のマンガ家・酒井七馬伝』(同)で日本漫画家協会特別賞を受賞。著書多数。



引用:故・吾妻ひでおの人気キャラのデビュー作を探せ! 西遊記のハチャメチャパロディ「きまぐれ悟空」



最終更新日 : 2019-12-31