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2019-12-13 (Fri)  17:44

八甲田山の“2匹目のドジョウ”はいなかったが… 鬼気迫る鶴田浩二の演技とメーク 「聖職の碑」

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八甲田山の“2匹目のドジョウ”はいなかったが… 鬼気迫る鶴田浩二の演技とメーク 「聖職の碑」

12/13(金) 16:56配信

夕刊フジ

 【巨匠・森谷司郎が描く 日本の光と影】

 1978年公開の「聖職の碑」は、前年の「八甲田山」が25億9000万円の大ヒットとなり、2匹目のドジョウを狙ったのか、東宝上層部が再び新田次郎の小説を選んだことで生まれた。だが結果は「八甲田山」に遠く及ばない5億3500万円にとどまった。

 小説のモデルは1913(大正2)年、長野・伊那地方の高等小学校の児童ら37人が中央アルプス木曽駒ケ岳で遭難した事故だ。この学校では以前から実践教育として登山を行っていた。事故に至る経緯と極限状況での師弟愛を描いている。

 映画では遭難を暗示するような教員同士と村の実力者の争いから始まる。登山に反対する白樺派の理想教育主義の教員たち(三浦友和や田中健)と実践的な教育を主張する反対派教員、役所との対立だ。赤羽校長(鶴田浩二)は何とかまとめ登山計画を進める。

 事前の気象状況も測候所に確認したが、予算が削られ、地元の山岳ガイドを雇えなかった。これがその後の生死を分けることになる。

 登山を始めると風が強まる。実は台風が予想より速く近づいていたのだ。なんとか山小屋にたどり着くも、先の登山者の火の不始末で半壊しており、赤羽はビバークを決意。しかし暴風雨の中、児童のひとりが低体温症で死亡すると、全員がパニックとなり、それぞれに下山を始める。結局11人の死者を出す惨事となった。その中には防寒シャツを生徒に与えた赤羽の姿もあった-。

 この映画では後半にある「臭いものにはフタをする」という現在の風潮を批判する人道主義や教育の問題が真のテーマだろう。大竹しのぶが田中健と恋に落ちる役で第2回の日本アカデミー賞助演女優賞を受けている。地元の中学生数人が東京の児童劇団員に交じって生徒役で出演している。

 現在もこの学校では慰霊登山を毎年行っている。実は事故から12年後に慰霊登山を再開した際、偶然にもそれまで行方不明だった少年の遺骨が発見されるという奇跡が起きたのだった。

 鶴田浩二の演技とメークは鬼気迫るものがあった。このためか破傷風を扱った映画「震える舌」と同様にホラー的な扱いを受けることも。ある映画館が当時宣伝のチラシに「ゾンビメーク」と書いたが、さすがにこれは不謹慎だと批判された。=おわり (望月苑巳)

 ■森谷司郎(もりたに・しろう) 1931年9月28日~84年12月2日。53年に早稲田大学文学部卒業後、東宝の助監督試験に合格し入社。成瀬巳喜男、黒澤明の作品で助監督を務める。66年に加山雄三主演「ゼロ・ファイター 大空戦」で監督デビュー。70年代には大作映画でヒットを連発する。



引用:八甲田山の“2匹目のドジョウ”はいなかったが… 鬼気迫る鶴田浩二の演技とメーク 「聖職の碑」



最終更新日 : 2019-12-13