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2019-11-07 (Thu)  06:47

島本理生の直木賞受賞サスペンス『ファーストラヴ』が北川景子主演で完全映画化!

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島本理生の直木賞受賞サスペンス『ファーストラヴ』が北川景子主演で完全映画化!

11/7(木) 5:00配信

Movie Walker

第159回直木賞を受賞し、累計発行部数12万部を超える島本理生のベストセラーを映画化した『ファーストラヴ』が、KADOKAWA配給で2021年に公開されることが決定。主演を北川景子が務め、「TRICK」シリーズや『人魚の眠る家』(18)などの堤幸彦がメガホンをとることがわかった。

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「動機はそちらで見つけてください」アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる島本理生の原作小説。予測不能な結末と『ファーストラヴ』というタイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマが多くの話題を呼び、これまで恩田陸「蜜蜂と遠雷」や、東野圭吾「容疑者Xの献身」など数々の話題作が受賞してきた直木賞を受賞。松本潤、有村架純で映画化された『ナラタージュ』(17)をはじめ、登場人物の奥底まで掘り下げた心理描写に定評のある島本理生が放つ、?稀代の問題作“とも称された傑作サスペンスミステリーが、満を持しての完全映画化となる。

事件のノンフィクションの執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川)は、うら若き容疑者の聖山環菜と面談を重ね、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていくが、やがて由紀自身の過去の記憶にも結びつく、意外な真相が浮かび上がる…。

主演を務めるのは、テレビドラマ「家売るオンナ」シリーズや『スマホを落としただけなのに』(18)のヒットも記憶に新しい北川景子。女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る主人公の公認心理師、真壁由紀を演じる。原作のキャラクター設定に合わせ自らの発案で髪の毛を30cm以上カットし、2003年のデビュー後初のショートヘアで?動機なき殺人者“の心理に迫る難役に挑む。

そしてメガホンをとるのは、「TRICK」や「SPEC」シリーズ、『十二人の死にたい子どもたち』(19)などのエンタメ性溢れる作品から『人魚の眠る家』(18)などの社会派作品まで幅広く手掛ける堤幸彦だ。北川とは本作が初タッグとなり、過去の記憶と?心の傷“に苦悩する人間たちの心理を説得力をもって描きつつ、独特の映像センスでエンタテインメントとして昇華させる。さらに脚本は、テレビドラマ「八日目の蝉」や『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)の浅野妙子が手掛ける。

美しき女子大生が犯した殺人事件の真の動機はなんだったのか。本当の「愛」という永遠のテーマを突きつけるサスペンスミステリーに、期待が高まる。

<キャスト&スタッフコメント>

●北川景子(真壁由紀役)

「この度、映画 『ファーストラヴ』で主人公の真壁由紀役を演じることとなりました。由紀は公認心理師として活躍し、幸せな家庭を築いている、とても恵まれた女性ですが、ある日女子大生・聖山環菜が起こした父親殺害事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼されたことをきっかけに事件に、環菜に、翻弄されていきます。次第に環菜と自分の過去が重なっていく。少しずつ事件に侵食されていき、押し殺していた気持ちが蘇り、本当の自分と向き合わなくてはならなくなる。築き上げてきた現在の生活が崩れてゆく。その様子を丁寧に演じたいと思います。なぜ環菜は父親を殺さなくてはならなかったのか。タイトルの『ファーストラヴ』の意味とは何なのか。ずっと考えながら撮影しています。

この度このファーストラヴのお話をいただき、島本さんの素晴らしい原作の映画化に携われること、堤監督とご一緒できること、主演できること、全てがとても嬉しかったです。原作・脚本を読みながらも胸が苦しかったのですが、今だからこそやるべき作品だと思いました。人は皆、大なり小なりそれぞれが問題を抱えていたり、心に傷を負っているものですが、それがいつの日か救われたり、乗り越えられる日が来るのかもしれないと思わせてくれました。そして胸がえぐられるような場面もあるのにも関わらず、原作を読み終えたとき、心の澱を洗い流せたような、清々しく前を向けたような気持ちになりました。私はあの気持ちが忘れられなくて、映画をご覧になる方々にも同じ想いになっていただける作品にしたいです。

初めてご一緒する堤監督はずっとご一緒したかった方。お声をかけていただき本当に嬉しかったです。堤監督はいつも明るく、的確に導いてくださいます。

監督は昨日撮った映像を次の日に見せてくださったり、時代はこんなにも進んでいるのか、と感じました!繊細な作品ですが堤組の現場がカラっとした雰囲気なのでとても助けていただいています。これから撮影は後半戦に入りますが、監督と組のスタッフの皆様を信じて感情を出し切れるよう頑張ります。ミステリーの中にも人々の愛情やドラマが織り込まれた、新しいエンターテインメント作品になると思います。皆様どうぞ楽しみにしていてください」

●堤幸彦監督

「原作を読んだとき細やかに描かれた作中の人びとの葛藤と『救い』を、映像作品にすることが私の力量で可能なのかかなり思い悩んだ。しかし奇跡的なキャスティングと的を射る脚本、気心知れたスタッフによってそれは“目に見えるシーン”となっている!そして私が挑んだことのない領域に日々押し上げられている!毎日モニターとにらめっこして、立ち止まり悩みながらなのだが、なんともそれは幸福な仕事なのだ。その成果を一日も早く皆様に届けたい。ご期待ください!」

●島本理生(原作者)

「十代の頃から夢中になって観ていた堤幸彦監督の作品に、自分の小説が加わることを嬉しく思います。主演の北川景子さんを始めとしたキャストの方達が、娘の父親殺しという事件を通して、家族問題や恋愛の深い闇をどう解明していくのか。原作はけっして明るい題材ではないですが、その色を塗り替えるような豪華なキャスティングに、どんな化学変化が起きるのだろうかと今から非常に楽しみです。秘密を抱えた登場人物たちの横顔が、エンドロールの後も焼きついて残るような映画になることを期待しています」

●二宮直彦(プロデューサー)

「『動機はそちらで見つけてください』父親を刺殺した女子大生が言い放った扇情的な言葉から始まる物語の導入とは裏腹に、〈ファーストラヴ〉と題された理由、それは島本理生さんのとても繊細な筆致で綴られ、ラストにその意味が明らかになる。心理サスペンスでありながらその裏にある隠されたドラマが重層的に絡む本作を当代きってのエンターテイナーである堤幸彦監督にメガホンを取っていただき、主演に北川景子さんをお迎えして、この上ないチームが実現しました!北川さんは事件の真相を探りながら自身の過去と向き合うという難役を、『羊たちの沈黙』のジョディ・フォスターや『ブラック・スワン』のナタリー・ポートマンといった映画史に残る女優たちが見せた知性、野心、繊細さに迫った女優魂で臨んでいただきスタッフ一同圧倒される撮影の日々です。張り詰めた緊張感の先に最後は清涼感を与える新しいエンターテイメント作品になると確信しております。どうかご期待ください」(Movie Walker・文/富塚 沙羅)



引用:島本理生の直木賞受賞サスペンス『ファーストラヴ』が北川景子主演で完全映画化!



最終更新日 : 2019-11-07