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2019-11-04 (Mon)  18:01

木村拓哉「グランメゾン東京」脚本家だけパクリ炎上の不思議

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木村拓哉「グランメゾン東京」脚本家だけパクリ炎上の不思議

11/4(月) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 木村拓哉(46)主演のTBS日曜劇場「グランメゾン東京」(日曜夜9時)が、10月20日にスタート。初回の平均視聴率は12・4%、27日の第2話は13・2%と、初回を上回った(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)。

 TBSの佐々木卓社長は10月30日の定例会見で、順調な船出との認識を示し、今後のさらなる盛り上がりに期待を込めた。

“視聴率男”と呼ばれたキムタクだが、直近の主演ドラマ3作の平均視聴率は10%台と伸び悩み、常に20%を超えていたかつての勢いはない。「グランメゾン東京」の2回分の視聴率が、日曜劇場の前作「ノーサイド・ゲーム」の初回視聴率(13・5%)に及ばないことでも明らかだろう。

「グランメゾン東京」は企画段階から、“ヒロイン選び”について視聴率の責任論など悪目立ちすることもあり、あまた人気女優の名前が浮上するもスケジュールなどを理由に断られ、難航しているとの噂が流れていた。

 そして、今年5月に企画内容が明らかになって以降、米映画「二ツ星の料理人」(15年)に酷似していると“パクリ疑惑”が報じられていたが、放送開始直後からネット上では2作品の類似点を挙げ、パクリ糾弾派と擁護派で論争を繰り広げている。

 さらに「グランメゾン東京」の脚本家の黒岩勉氏が手掛けた過去作品も含め、“パクリ疑惑の脚本家”と名指しし、パクリの首謀者であるかのような印象を与える報道もある。

 ただ、脚本家だけに“パクリの首謀者”のレッテルを貼ることには違和感を覚える。ドラマの制作の流れと、脚本家の役割を理解すれば、パクリ疑惑の責任を黒岩氏ひとりに押しつけることが適切かどうかが分かるだろう。

 まず企画段階から見ていこう。基本的にドラマの企画を考案するのはプロデューサーだ。漫画や小説など“原作モノ”の場合、ドラマ化の権利獲得からスタート。プロデューサーは脚本家と二人三脚でストーリー、コンセプト、想定する出演者などを決める。

 一方、出演者ありきでストーリー、コンセプトが決まる場合もある。プロデューサーとの打ち合わせを踏まえ、脚本家はあらすじを書き、さらに打ち合わせにより骨子を固めていく。

 次に制作会議へ移る。初稿の脚本をもとにプロデューサー、脚本家、演出家(監督)、制作スタッフ、テレビ局の編成など5~10人ぐらいで開き、具体的な制作プランを検討。そして役者の出演交渉やロケ地の選定、撮影スケジュール調整などがスタートする。

 その後、美術打ち合わせ、スタッフ顔合わせ、台本の読み合わせ、リハーサルなどを経て、撮影本番、編集作業があり、放送に至るのだ。

 あるドラマ脚本家は「脚本はみんなでドラマを作り上げるための設計図」「小説のように自分と編集者とで完結できるものではない」と述べている。彼らはドラマという「複雑な建築物を作るための設計士」という立場であり、好き勝手に脚本を仕上げるとは考えにくい。

「グランメゾン東京」の場合、木村拓哉の主演ありきで、どのような作品にしていくのか、打ち合わせにより企画されていったと思われる。ひょっとすると、「『二ツ星の料理人』みたいなドラマにしましょう」と、所属事務所から依頼があった可能性もある。

 プロデューサーやスタッフが言ったとも考えられるし、脚本家が提案したのかもしれない。

「脚本家」としてクレジットされる以上、一定の責任を伴うとはいえ、脚本家ひとりをパクリ疑惑で責めるのは、分かりやすくて単純だ。しかし、ドラマ制作の過程を知れば、その違和感が分かるはずだ。

(ライター・だるま大志)



引用:木村拓哉「グランメゾン東京」脚本家だけパクリ炎上の不思議



最終更新日 : 2019-11-04