FC2ブログ

トレンドブログを極める

Top Page › 雑記・備忘録 › クルド勢力撤退で露トルコ首脳が合意 シリア北部で合同パトロールも
2019-10-24 (Thu)  07:43

クルド勢力撤退で露トルコ首脳が合意 シリア北部で合同パトロールも

快糖茶は生活習慣 中性脂肪 血糖値が気になる方へのおススメ

クルド勢力撤退で露トルコ首脳が合意 シリア北部で合同パトロールも

10/24(木) 1:01配信

産経新聞

 【モスクワ=小野田雄一、カイロ=佐藤貴生】トルコの地上侵攻で緊迫しているシリア北部情勢について、ロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領は22日、露南部ソチで会談した。両首脳は、トルコが敵視するシリア北部の少数民族クルド人勢力を、トルコ国境地帯から約30キロ撤退させることで合意した。クルド人勢力の撤退にはシリア・アサド政権と後ろ盾であるロシアの部隊があたり、その後はロシアとトルコが国境地帯の合同パトロールを行うという。

 米軍のシリア北部撤収方針に乗じ、トルコはクルド勢力支配地域への攻撃を9日に開始。米国とトルコが合意した「5日間停戦」は22日夜(日本時間23日未明)に切れた。プーチン氏はこれをとらえ、シリア北部に「安全地帯」を設けたいというトルコの要望に応えつつ、巧みに現地での影響力拡大に動いた。

 プーチン氏とエルドアン氏の会談は6時間超に及んだ。プーチン氏は会談後の共同記者会見で「困難な作業の末に得られた解決策にたいへん満足だ」と述べ、エルドアン氏も「歴史的な合意だ」と自賛した。

 合意によると、ロシア軍憲兵隊とシリア国境部隊が23日から現地に展開し、クルド人民兵が国境30キロ圏から150時間以内に撤収するよう促す。その後は、国境から10キロ圏についてロシアとトルコの部隊が合同で巡回を行う。

 プーチン政権は2015年9月、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)掃討を名目にシリア内戦に軍事介入。劣勢だったアサド政権側をイランとともに支え、戦況を一変させた。ロシアは、アサド政権によるシリア全土の掌握を前提に、シリア内戦の和平プロセスを主導する思惑だ。イランやトルコ、クルド人勢力に一定の「影響圏」を認めるような「戦後シリア」も想定している。

 エルドアン氏は今回、クルド人勢力を国境から遠ざける合意をプーチン氏から取り付け、安全保障上の成果を挙げた。ただ、広範囲に及ぶ同勢力を撤収させうるのかに加え、撤収させた民兵をどこに移動させるのかといった疑問は残る。

 合意では、トルコに逃げたシリア難民の帰還を促すことも明記された。トルコは200万人の難民を「安全地帯」に帰還させるとしているが、クルド人の居住地にアラブ系難民を帰還させ、人口分布を変えることには欧米から強い批判も出ている。



引用:クルド勢力撤退で露トルコ首脳が合意 シリア北部で合同パトロールも



最終更新日 : 2019-10-24