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2019-09-25 (Wed)  07:26

時代ごとのアイドルが主演に!? 川端康成はアイドル映画の「生みの親」

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時代ごとのアイドルが主演に!? 川端康成はアイドル映画の「生みの親」

9/24(火) 16:56配信

夕刊フジ

 【生誕120周年 映画で楽しむ川端康成の世界】

 今年は日本初のノーベル文学賞作家である川端康成の生誕120周年の年だ。いうまでもなく日本文学の美を世界に知らしめた文豪だが、実は映画とも深く関わっている。“川端康成と映画”に焦点をあててみたい。

 川端の代表作として真っ先にあげられるのは、『伊豆の踊子』『雪国』『古都』か。名作の誉れ高く何度も映画化されているが、共通点が1つある。それはいずれも「女性映画」である。もっと言えば「元祖アイドル映画」という点だ。

 『伊豆の踊子』はこれまでに6度映画化されている。最初は1933年の田中絹代主演のもの。その後は、卓越した歌と踊りで旅芸人らしさが最も出ている美空ひばり版、原作が持つ青春小説の爽やかさが感じられる吉永小百合版、少年期に天涯の孤児となった川端本人の影と優しさが投影された山口百恵版など時代ごとのアイドルが主演している。

 小説では川端本人をモデルとした主人公の一高生が、明日もしれぬ境遇にあっても朗らかに生き抜く踊子の姿に触れて涙するが、川端本人は吉永小百合に「なつかしい親しみ」を感じて、何度もロケ現場に見学に来たという。21世紀にも「モーニング娘。」出演でテレビドラマ化されており、これからもアイドル主演の踊子が見られそうだ。

 『雪国』は温泉町で生き抜く芸者たちの物語。芸者の強さ、はかなさにひかれて、主人公の「島村」は毎年温泉町に通うも、行きずり以上の関係を持たない。

 「島村」は芸者の生きようを映す鏡のような存在で主役は女たちだ。2回の映画化では岸惠子、岩下志麻が演じた。京都の風物を借景に生き別れた双子姉妹の数奇な運命を描いた『古都』は、まさに女の物語。2度の映画化では、岩下志麻、山口百恵が主演している。

 これらの作品に登場するのは、踊子、温泉町の芸者、捨て子の姉妹といずれも困難な状況の中で美しく生きる女たちだ。数えの16歳になるまでにすべての肉親を失った孤児である川端が憧れた女性たちは、スクリーンでは日本映画史を代表する女優たちの美の供宴となった。

 また、映画では伊豆、湯沢温泉、京都、と名所の風景も楽しめる。今一度、川端映画で、往年の名女優たちと日本の風景に「なつかしい親しみ」を感じてみたい。

 ■大野裕之(おおの・ひろゆき) 脚本家、演出家。1974年、大阪府生まれ。京都大学在学中に劇団「とっても便利」に参加し、脚本・演出・作曲を担当する。日本チャップリン協会会長。プロデューサーと脚本を担当した『太秦ライムライト』(2014年)で第18回ファンタジア国際映画祭最優秀作品賞などを受賞。主著に『チャップリンとヒトラー メディアとイメージの世界大戦』(岩波書店)など。

 川端康成の同名短編などをモチーフとした映画『葬式の名人』(樋口尚文監督)ではプロデューサーと脚本を担当、20日公開。



引用:時代ごとのアイドルが主演に!? 川端康成はアイドル映画の「生みの親」



最終更新日 : 2019-09-25